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古材板ができるまで
Working process
Message from TeamRe:wood
 
 

Re:wood では有限会社阿部組木材リユース事業部の古材板だけを使用しております。古材板には洗浄されているもの,いないもの・金属,石など取り除いてある古材,ない古材・そして古材内部の金属を取り除いているもの,いないものと、いろいろな古材があります。コスト削減にはこれらの作業を省くしかないのかもしれません。販売されている古材は洗浄もしくは内部までの金属除去をしていないものがほとんどです。Re:wood は高圧洗浄・表面,内部の金属除去により清潔・安心・安全な古材をお届けいたします。 
 

1 仕入作業

 

まず、中古杉足場板は4mの長さで運ばれてきますので製材所へ持ち込みます。長年の実績がある製材所で、ベテランの職人さんばかりのところです。製材技術はとてもすばらしく、信頼でき安心して仕事をまかせられる老舗製材所です。
 

 
2 製材 

 

製材所で4mの中古杉足場板の両端を10cmずつカットをしてもらいます。両端には波釘といって、板が乾燥する時に割れたり反ったりしないようにするための金属製の波板状の釘が打ち込んであります。これが入ったままだとノコギリや釘,ビスでの作業に支障がでるので取り除きます。その後、3m80cmになった板の長さを半分(1m90cm)にカットしもらいます。
 

 
3 高圧洗浄作業

 

1m90cmの長さになった中古杉足場板は、ようやく倉庫へ運ばれてきます。倉庫へ運ばれてきた足場板はドロやコンクリートで汚れたままなので、高圧洗浄機による水洗いで汚れを落としていきます。通称『洗い』です。1~2時間かけて20枚、側面→表面→裏面の順に洗っていきます。
 

 
4 コンクリート除去作業

 

高圧洗浄だけでは落とせないゴミがあります。この時にコンクリートが付いていれば、大型のスクレーパーで取り除きます。それでも落ちないコンクリートはヘラや金槌、小型のスクレーパーできれいにします。同時に大きい石も取り除きます。
 

 
5 板積み作業

 

高圧洗浄後、水を含んで非常に重くなった足場板は1~2cmほど間をあけた状態で5枚ずつ並べ、1段と1段の間には桟を入れて20段積んで100枚の山にして乾燥させます。これを桟積みといいます。
 

 
6 天然乾燥作業

 

桟積みした山は天気のいい日は外で、雨の日は倉庫の中で天然乾燥(木材を自然条件のもとで乾燥させること)させます。約2か月間こうして乾燥することにより、含水率20%前後の状態になります。
 

 
7 釘抜き作業

 

天然乾燥させた足場板は通称『針抜き』と呼ばれる作業で表面に付いたタッカー針(ホッチキス針)を取り除きます。 まずは目視で確認できる針を全て取り除きます。
 

 
8 古材内部残留金属除去作業①

 

次に金属探知機を使用し反応のある個所を調べます。いろいろな工具と道具を駆使して足場板内部に残っているタッカー針,釘,ビスなどを取り除いていきます。
 

 
9 古材内部残留金属除去作業②

 

足場板内部の残留金属の中に時々あるのがワイヤロープの鋼線(0.1~0.2mm程の細い針金のようなもの)や、溶接作業時に飛び散ったと思われる直径0.1~1.0mm程の鉄球です。足場板の表面に付いていることもありますが、板の割れ目や節などに入り込んでいることがあり、取り出すのはとても大変です。しかし金属探知機が反応するので(タッカー針などと比べると弱い反応ですが)、それも探して取り除いています。
 

 
10 サンディング作業

 

その後サンディングがけをし、足場板の表面を滑らかにしていきます。表→裏→側面の計6面を順番に行います。この時、サンディングをかけすぎると古材足場板の風合い味わいの表情が変わってしまうため、一枚一枚、板の表情を見ながら丁寧に行います。この時にサンディングをかけながら、足場板の穴,割れ,欠け,反り,曲がりを最終チェックしてグレードごとに分けていきます。慣れた職人が一人で行っていますが、一日で200枚程度が限界です。