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Re:wood 阿部商店 杉古材板になるまで


阿部商店とRe:Woodは有限会社阿部組木材リユース事業部の古材足場板だけを使用しております。
ここでは中古杉足場板が古材板になるまでの作業工程を見ていただきたいと思います。

(ご協力・写真提供:有限会社阿部組木材リユース事業部)

古材板ができるまで
古材板ができるまで

まず、中古杉足場板は4mの長さで運ばれてきますので製材所へ持ち込みます。
長年の実績がある製材所で、ベテランの職人さんばかりのところです。
製材技術はとてもすばらしく、信頼でき安心して仕事をまかせられる会社です。

古材板ができるまで
古材板ができるまで

カット

製材所で4mの中古杉足場板の両端を10cmずつカットをしてもらいます。
両端には波釘といって、板が乾燥する時に割れたり反ったりしないようにするための金属製の波板状の釘が打ち込んであります。
これが入ったままだとノコギリや釘、ビスでの作業に支障がでるので取り除きます。
その後、3m80cmになった板の長さを半分(1m90cm)にカットしもらいます。

古材板ができるまで
古材板ができるまで

高圧洗浄

1m90cmの長さになった中古杉足場板は、ようやく倉庫へ運ばれてきます。
倉庫へ運ばれてきた足場板はドロやコンクリートで汚れたままなので、高圧洗浄機による水洗いで汚れをおとしていきます。通称『洗い』です。
1~2時間かけて20枚、側面→表面→裏面の順に洗っていきます。

古材板ができるまで
古材板ができるまで
古材板ができるまで
古材板ができるまで

この時にコンクリートが付いていれば、大型のスクレーパーで取り除きます。
それでも落ちないコンクリートはヘラや金槌、小型のスクレーパーできれいにします。
同時に大きい石も取り除きます。

古材板ができるまで
古材板ができるまで
古材板ができるまで
古材板ができるまで

高圧洗浄後、水を含んで非常に重くなった足場板は1~2cmほど間をあけた状態で5枚ずつ並べ、段の間には桟を入れて20段積んで100枚の山にして乾燥させます。これを桟積みといいます。

古材板ができるまで
古材板ができるまで

桟積みした山は天気のいい日は外で、雨の日は倉庫の中で天然乾燥(木材を自然条件のもとで乾燥させること)させます。
約1ヶ月間こうして乾燥することにより、含水率20%前後の状態になります。

古材板ができるまで
古材板ができるまで

針抜き

天然乾燥させた足場板は通称『針抜き』と呼ばれる作業で前面に付いたタッカー針(工具として使う大型のホッチキス針)を取り除きます。まずは目視で確認できる針をすべて取り除きます。

古材板ができるまで
古材板ができるまで

次に金属探知機を使用し反応のある個所を調べます。
いろいろな工具と道具を駆使して足場板内部に残っているタッカー針、釘、ビス(ネジの一種)などを取り除いていきます。

古材板ができるまで
古材板ができるまで

足場板内部の残留金属の中に時々あるのがワイヤロープの鋼線(0.1~0.2mm程の細い針金のようなもの)や、溶接作業時に飛び散ったと思われる直径0.1~1.0mm程の鉄球です。足場板の表面に付いていることもありますが、板の割れ目や節などに入り込んでいることがあり、取り出すのはとても大変です。
しかし金属探知機が反応するので(タッカー針などと比べると弱い反応ですが)、それも探して取り除いています。

古材板ができるまで
古材板ができるまで

サンディング

その後サンディングがけをし、足場板の表面を滑らかにしていきます。
表→裏→側面の6面順に行います。サンディングをかけすぎると足場板の表情が変わってしまうため、1枚1枚板の表情を見ながら丁寧に行います。
このときにサンディングをかけながら、足場板の穴、割れ、欠け、反り、曲がりを最終チェックしてグレードごとに分けていきます。
慣れた職人が1人で行っていますが、1日で400枚程度が限界です。

古材板ができるまで
古材板ができるまで
古材板ができるまで
古材板ができるまで
古材板ができるまで
古材板ができるまで

こうして中古杉足場板は安心安全な古材板に生まれ変わるのです。

たいへん説明が長くなりましたが最後まで読んでくださった皆様、どうもありがとうございました。

   

 
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